「切る」ことに徹底的にこだわる。

世界が絶賛するするステーキナイフを生み出す

越前打刃物の現場を拝見。

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越前打刃物の株式会社龍泉刃物さんを見学させていただきました。

越前にて700年にわたって継承される鍛造技術で様々な打刃物を作り出す龍泉刃物さん。

そのモノ作りの現場の様子と、社長の想いをお伺いしました。

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こだわるのはやはり「切る」ということ。

歴史の中で継承された技術力や知識に裏打ちされた機能性はもちろんのこと、美しさや様式美にまで、
「切る」道具としての最高の到達点を形にしています。

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包丁やナイフといった用途にとどまらず、「ステーキナイフ」や「ペーパーナイフ」など使う人・使う場面に徹底的にフォーカスし、使いやすく美しい、そんな新しい価値ある商品を生み出しています。

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ステーキナイフは、その砥ぎの技術によってもたらされる切れ味だけでなく、
「切れすぎない」ためのデザインと仕様、そして自然に手に馴染みスッと切るれるように手指が導かれるデザイン性、龍泉刃物オリジナルの印象的な龍泉輪模様…。

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リヨンの国際料理コンクールにて海外審査員たちがその使い勝手に感動し、持ち帰ってしまったほどだとか。
プロが絶賛するほどのステーキナイフは、今では注文から入荷までなんと47ヶ月待ちとのこと。

 

日用品として使用される包丁やナイフですので、「こんなモノが欲しい」「〇〇に使えるものを」といった要望も多いそうです。
そんな意見をヒントに新たな商品を考案し形にしていく社長の探究心はたいへん刺激となりました。

カトラリー製品など新しい分野への挑戦にも果敢に取り組まれています。
また、自社の成長だけにとどまらず刃物業界としての存続や次世代への継承にも関心が高く、長い歴史を紡ぐ広い視野を感じました。

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漆塗りの包丁の柄や越前和紙とのコラボなど、地場産業との繋がりや協力も大切にされています。
多くの人との結びつきの中で生まれる「使う人に寄り添う」打刃物は、
驚きや感動を与え長く使い続けたいと愛着を持たれる物として、人々の生活や人生を豊かにしているのですね。

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ご同行いただいた「河和田アートキャンプ」に参加中の学生のおふたりも、龍泉刃物の様々なプロダクトに目を輝かせ、次々と質問が飛び出します。

魅力あるものの求心力は素晴らしいですね。

 

工場での作業の様子も拝見させていただきました。

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職人さんたちがコツコツと丹念に行う作業で、包丁の美しい砥ぎや龍泉刃物さん独自の「龍泉輪(りゅうせんりん)」模様が生まれ、持ち手の柄が手にしっくりなじむよう加工される。

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命が吹き込まれるような技術は感動的です。

学び多きお話や体験をありがとうございました。

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